田植えをしました

5月25日、5年生は田植えをしました。坂元さんの田んぼではどろんこ遊びもさせてもらっていて、1年間で何度もお世話になります。

田んぼにつくと、すでに準備をして下さっていました。張ってくださったロープに沿って苗を植えていくのですが、きれいに植えるのは大変そうですね。

坂元さんに米作りや田植えのことを説明してもらい、子どもたちもしっかり聞いていました。

見本を見せてもらったら、いよいよ自分たちで田植えをします。

植えている途中にも教えてもらいながら、進んでいきました。やはり慣れてくると、どんどんスピードアップしていったので、あっという間にあとわずかとなりました。

がんばった証である、どろんこになった足を用水路でさっと流し、その後シャワーで流します。(足だけではすまなかったかった人もいました・・・)

終わった後は、みんなにゼリーを頂きました。とてもいい体験をさせていただきまして、本当にありがとうございました。5年生のみんなは、秋の稲刈りを楽しみにしながら、田んぼを後にして学校に帰りました。

R5 てくてくテーリング

5月22日、春の大イベント「てくてくテーリング」が行われました。今年は天見方面で、八幡神社での炊き出しも復活し、話し合いや準備の段階からみんな楽しみにしていました。当日の朝は少し涼しく感じましたが、だんだんと晩春らしい陽気に包まれました。

代表委員の進行で開会式をしました。そしてスタートです。最初の目的地は、全員そろって南天苑さんです。中に入らせてもらい、おかみさんからお話をしていただきました。さあここからは、班ごとでの活動です。自分たちで考えたルートをまわっていきます。

出合の辻、安明寺。午前中はみんなまだまだ元気いっぱい。民生児童委員さんや学校運営協議会の委員さん、PTAのボランティアのみなさん等、たくさんの方がお話してくださったり、安全にまわれるようにお世話してくださったりしました。ここからは出合の辻よりも西のエリアです。

鳥地獄。かなり山道を歩くので、だんだんとエネルギーを使っていきます。

少し休憩を入れながら、進んでいきます。やっぱりみんな、元気です。少しの休憩で回復していきます。

山水、川原。水があると、癒されます。

八幡神社に到着、ここで昼食です。学校運営協議会の方が市役所からもらってきた、災害時用の非常食150人分をいただきました。(8月に賞味期限が切れる、入れ替えのタイミングのものでした)それとお味噌汁です。

エネルギーをチャージしたら、あとひと踏ん張り。午後の部のスタートです。それぞれの班が、それぞれのタイミングで出発しました。

一番遠い、十三仏。道のりも長く、坂もあって・・・。お疲れ様です。

最後はラーニング教室で閉会式。縦割り班で計画し、しっかりそれぞれの役割を果たすことができました。楽しかったと同時に、とてもがんばった一日でした。

PTAのボランティアの方も、いろんなことを快くお手伝いいただき、また役割以外のことも率先して動いてくださりました。そして学校運営協議会のみなさまや民生児童委員さん等、地域の方々にも大変お世話になりました。やはり天見小学校は、みなさまのご支援とご協力が「活力」となっていますので、これからもよろしくお願いします。本当にありがとうございました。

1年生 どろんこ遊び

5月18日、1年生は、近所の田んぼをお借りしてどろんこ遊びに行きました。いい天気にも恵まれ、たくさんのお家の方も応援に来てくださいました。

 写真ではわかりにくいのですが、なんと空に虹も見えました。

こんな貴重な経験を一年生に提供してくださり、本当にありがとうございます。

 どろの中にそーっと足を入れてみます。

 「冷たいのかな。」「どろってどんなだ?」

 私も足を入れてみました。泥は土が柔らかくて、とても気持ちがいいです。でも足が土の中にめり込んでいくので、体が後ろに引っ張られ、カメラを持ったまま倒れそうになるのをじっと我慢してこらえました。

 それに比べて、子どもたちは元気です。泥だらけになるのを心底楽しんでいました。こけてしまうことも全然嫌がらないで、どんどん走って、転んで、顔までどろだらけです。

 コーンに泥をいっぱい塗って、どろの山を作りました。

 そりに乗って、川畑先生や、応援に来てくださっていたお父さんに引っ張ってもらうのが、とても人気でした。

 後で、シャワーを浴びるのを待っている時に、「僕、そりに乗せてもらったとき、2回もバランスを崩れて横に倒れたんやで。」・・・そう話している彼の眼はきらきらしていました。「ものすごく楽しかった」そうです。

 順番に引っ張ってもらって・・・

 どろ風呂にもつかるシーンも何度も見ました。・・・(今日は全身にミネラルいっぱいで、お肌がツルツルになっているかもしれません。)

 服が汚れても、全然気にもせず・・・

 元気よく、仲良く遊ぶことができました。

お父さん、たくさんの子どもたちを引っ張ってくださりありがとうございます。

 「楽しかったな。」「また、やりたいな。」そんな思いでいっぱいです。

 「おもしろい。」「楽しい。」いっぱい今日のことを話せるたくさんの「感動」がありました。

 本物の泥に思いっきり触れて「感性」も上がりました。

 「ありがとうございました。」

 このイベントの裏にはたくさんの「感謝」があります。田んぼを提供してくださった坂本さん、道具をきれいに洗ってくださったり、シャワーを手伝ってくれたり、体を拭いて着替えを手伝ってくれたりしたお父さんやお母さん、校舎内、通る道を汚れないようにシートを引いてくれたり、どろでいっぱい汚してしまったシャワー室を掃除してくれた安全管理員さん、いっぱい遊んでくれたお父さんや川端先生、みなさんに「感謝」を伝えたいですね。

 今日は間違いなく一年生のみんなは、「感性」「感動」「感謝」・・・・・「三感王」になれましたね。

 みなさん、ご協力、本当にどうもありがとうございました。

リモートでオーストラリア

5月16日の3~4時間目、高学年のリモートでオーストラリアの学校と交流しました。3時間目は5年生です。

オーストラリアは日本との時差が少ないので、交流しやすい国です。また国際的にも観光や貿易などで、とても重要な関係を築いています。お互いに質問し合いながら交流は進みます。

多目的室の大きな画面で、みんなで見ることができるようにしています。マルチ画面で校内の様子も紹介しています。

個人のパソコンで質問しています。

4時間目は6年生。最後にバイバイして、交流が無事終了しました。小学生はこのような経験をしてきているので、臆することも少なく、会話に前向きでした。自分が子どものころは、外国の人と話す時、二の足を踏んでいました。今の子どもたちは大したものですね。

4年生 社会見学 防災センターとハルカス展望台

 15日、4年生が社会見学に行ってきました。行先は天王寺にある防災センタ―とハルカス展望台です。天見を出発するときは、小雨が降っていましたが、天王寺につく頃には、お日様も顔を出し、どんどんいい天気になっていきました。

 新今宮の駅からは、通天閣や、OMO7が見えました。

 防災センターに向かう道すがら、ハルカスを見上げます。「高いなー」60階まであとで登ります。

 天見の景色とは全然違う大阪ビル群の街並みの中を、防災センターまで歩きました。

 始めに、大阪の街に地震が起きると、どこまで津波が押し寄せるのかとか、どの地域の揺れはどのくらいだとかシュミレーションしながら説明してくださいました。津波がかなり内陸の方まで伸びてくるのが怖いなと感じました。

 もし、地震がが学校にいたときに起こったり、家で留守番をしている時に地震が起こったら、どんな行動をとればいいのか教えていただきました。

 揺れがおさまるまでは、机の下などに隠れる、それから火を止める、頭を守るための手の置き方、割れ物などがあるので靴を履いて歩く、津波があった時にはとにかく上へ上へと逃げる、家具が倒れないようにつっかえ棒などで固定する、避難するときは行先を張って出る等、災害時での注意するべきことを教えていただきました。

 次に消化器の使い方を教えていただきました。実際に火が燃えている映像に向かって消火器を触ってみます。

 火事が起こった時の逃げ方について体験しました。煙が上にあがるので、鼻口を押えて、身を低くして壁を触りながら下へ下へと逃げるのが良いそうです。

 実際に地震が起きた街で、どんなものが落ちてくるのか、どんなところが危ないかを教えていただきました。

 防災グッズについても教えていただきました。備えておられるお家の方も多いと思いますが72時間分の食料・・・特に水は必要だとお話しされていました。生きるために一日一人3本の水がいるそうで、×3日分×家族に人数分の水を備えてください。とのことでした。たくさんの水の備えが必要なんだなと思いました。

 最後は、「震度7」の体験をしました。これはシュミレーションとわかりながらも、立てないほどの揺れの大きさに怖くなった子もいました。地震が起きると、これだけの揺れがあるのだということを体験できたことが、実際起こった時の安心につながると思いました。

 しっかり災害時の対応について勉強した後には、お弁当タイムです。とても晴れてきたので、木陰を選んでみんなで食べました。

 ごはんの後には、お散歩中だった犬の「ゆきちゃん」(ワンちゃんの名前)とみんなは仲良くなり、ボールを投げて遊んであげたり、なでてあげたりしました。ゆきちゃんは、子育て真っ最中のお母さん犬だそうです。飼い主さんともいろいろお話できました。誰とでも仲良くなれるのが、天見小学校みんなのいいところだなと思いました。

 「さあ、ハルカスに上るぞー。」写真を下から取ってみましたが、映り込まないほどの高いです。

 エスカレーターに乗るとアッという間に60階まで上がりました。

 雨が降った後の晴れた天気だったので、空気が澄んでいて、遠くは、淡路島や明石海峡大橋までくっきり見えていました。大阪城や、ユニバーサルスタジオ、PLの塔もしっかりと見え、東西南北、大阪を一望しました。展望台での所要時間は一時間、時間を持て余すどころか、まだまだ見たりないという感じでした。いろんな建物を探したり、大阪の街をじっくり探訪して、帰ってきました。

 帰りの電車の中で、子どもたちは「今日は一日、充実していたな。」と口々に話していました。防災センターもハルカス展望台もとても有意義な時間を過ごせたようでした。

 お家の方へ、朝早く起きて、おいしいお弁当を作っていただき、ありがとうございました。

 追伸、展望台のトイレがすごいです。全面ガラス張りで、他にはないトイレでした。ご家庭で行かれるときがあったら、ぜひトイレにもお立ち寄りください。

たてわり班で、野菜を植えました。

 たてわり班で、自分たちの育てたい野菜を植えました。実にいろんな種類の野菜を植えています。地域の花クラブの方々がお手伝いに来てくださいました。植え方や支柱の立て方や、我々だけでは気が付かないいろんな野菜育ての極意を教えてくださいました。7月の懇談会で、できた野菜を販売するそうです。大きく育ってみなさんに、おいしく食べてもらえたらいいですね。

 畝も安全管理員さんがあらかじめ作ってくださっていました。ありがとうございます。

 何もない畝に…これからいろんな野菜を植えます。さて、何が植わるでしょうか。

 子どもたちは、花クラブの方から、植え方をしっかり聞いて、一生懸命、大事に大事に野菜の苗を植えました。

「大きくなあれ。大きくなあれ。」毎日声をかけてあげると、野菜もそれにこたえてくれるそうです。

 しっかり水やりもしました。

 藁もしきました。藁をなぜ敷くのか尋ねてみると、野菜が焼けないため、藁に水が染むので水持ちがいい、苗のの支えにもなる・・・等と教えてくださいました。さすがです。教えてくださってありがとうございます。

 きゅうりには、花クラブの方が、後で、虫がつかないようにと、保護シートをかけてくださいました。ありがとうございます。

 子どもたちがいなくなった後にも、いろいろお世話をしていただきました。

 さて、子どもたちがチョイスした野菜をたくさん植えましたが、これは何の野菜だかわかりおますか。野菜についてあまり知らない私は、ほとんどわかりませんでした。

 それでは第一問。これは何でしょう。

 この形、お刺身の下に引いてあるのと同じですね。そう、大葉です。

 第2問目です。これは何でしょう。

 あっ、これ、焼き肉に巻いて・・・たべるとおいしい・・・そう、サニーレタスです。では第3問、これは何でしょう。

 このギザギザの葉っぱは、きゅうりだそうです。そういえば、きゅうりもとげとげがあって・・・なんだか、葉っぱも似ているような・・・

 では第4問。これは何の野菜でしょう。

 これは、私の大好きな・・・トマトです。子どもたちの中にはトマトが苦手な子も多いとか?自分で作った野菜は、きっと格別の味がすると思います。

 第5問。あっ、この茎の色・・・この野菜?・・・?

 そうです。なすです。天ぷらにしたり、おひたしにしたり、最高ですよね。

 では、第6問。この野菜は何でしょう。

 小さい小さい芽ですが、実はこれはオクラです。背も大きくなると1年生の身長位になります。

 では第7問。この野菜は何でしょう。

 これはしし唐です。

 では最後の質問。この野菜は何でしょう。

 しし唐とよく似ていますが、この野菜はピーマンだそうです。ピーマンも熟れすぎると真っ赤になるのご存じですか。そんなピーマンにも出会えるかもしれません。

 今日は縦割りで植えた野菜を紹介しましたが、学習園には、先日1・2年生が植えたサツマイモや、5年生が植えたカボチャや、6年生が植えたジャガイモ等実にたくさんの野菜が植わっています。私のように、苗を見ても、何の野菜か分からないのではなく、小さいころから、いろんな野菜を育てることで、「この葉っぱは○○の野菜やで。」「○○の花は〇色の花が咲くんやで。」野菜名人になってほしいです。

 さあ、みなさん、がんばってお世話してくださいね。植える楽しさ、収獲する楽しさ、その間のお世話が大切です。「野菜さんたち、大きく大きくなあれ。」

旬の野菜、エンドウ豆のさやむき体験

5月9日は、1年生と2年生が合同で、エンドウ豆のさやむきをしました。昨年はそら豆をむく体験でしたので、2年生にとっても初めての体験でした。まずはエンドウ豆についての学習です。

さやのむき方の説明を聞きます。

それでは実際にやってみましょう。手洗いが終わればスタートです。

はじめは手間取ることがありましたが、慣れてくるとスピードアップ。あっという間に全部の豆をむき終わりました。

豆の中身は、校長先生が集めて回りました。みんなの力でたくさんむくことができました。後片付けも上手にできました。

そして10日の給食は「豆ごはん」、思いのこもった豆の味は・・・

みんないい顔で食べていました。中には苦手な人もいたようですが、自分たちでがんばった分、少しおいしく食べられたかな?

6年生になって初めての調理実習は?

 6年生になっての初めての調理実習がありました。今日の献立は「三色野菜炒め」でした。人参、ピーマン、キャベツ・・・人参・ピーマンは、順番に千切りにし、キャベツは、程よい大きさに切り、フライパンで炒めました。班全員で協力しながら作ることができました。

 他の学年の子どもたちからは、「なんか、いい匂いがしてる。家庭科室からかな?何、作ってるのかな?」という声が聞こえてきました。包丁を持つ手は少し危なっかしそうでしたが、最後まで怪我無く上手に野菜を切ることもでき、炒めることもできました。

 今日の晩御飯は、子どもたちが野菜炒めを作ってくれるかも・・・です。

 片付けもばっちり!野菜炒めがおいしそうにできました。調理実習の感想を6年生に聞くと、

「切るときに、にんじんは固いと思っていたけれど、炒めてみると想像を上回る柔らかさだった。」(素晴らしい発見!炒めると固い人参も柔らかくなるんだね。)

「甘くて、柔らかくて、食べやすかった。」(一生懸命作ったからだよね。)

「場所によって味の濃さが変わったけれど、おいしかった。」(味をしっかり混ぜるって大切だってことをしっかりわかったね。いいところに気が付いたね。)

「今度はカレーや焼きそば、ベーコンを使った料理を作ってみたい。」(今度は何を作るのかな?)

などの意見が出たそうです。    野菜炒め、おいしくいただきました。

3年生 大切に「あおむし」を育てています。

 連休前にはまだ、本の小さな青虫でしたが、連休明けにキャベツを見ると、ほとんどの葉が食べられており、青虫も大きくなっていました。中にはさなぎになっているのも見て、子どもたちも夢中になってしばらく、大きくなった青虫やさなぎをじーっと見ていました。青虫たち、かわいいですね。名前を「青ちゃん、キャベちゃんにしようかな。」なんて声も聞こえてきていました。蝶になって旅立っていく日も、もうすぐですね。

青虫、どこにいるかな。2匹いるよ。

さなぎはどこにいるかな?

今日は授業参観でした。

今年度、初めての授業参観。お昼を過ぎる頃になると、子どもたちの様子はそわそわしてきました。「お家の人が見に来てくれる。」それだけでとっても嬉しそうです。

1年生は、国語で、「ひらがな」のお勉強でした。言葉集めをして楽しんでいました。

2年生は、算数で「足し算で足す数と足される数が反対になっても答えは同じになる。」という勉強をしていました。

3年生は、国語で「キツツキの商売」で会話文に注目しながら読んでいました。。

4年生は、理科で、「水のしみ込み具合」の勉強をしていました。

5年生は、社会で、「世界の国々」について、調べたことを発表していました。

6年生は、算数で「線対象・点対象」の勉強をしていました。

毎日の子どもたちのがんばりを、そのまま見ていただけたのではと思います。また、今日の授業参観を見られての感想などもお待ちしていますので、どうぞよろしくお願いいたします。