6年生の部屋に行くと、今年一年の抱負が張り出されています。
このみんなの意気込みが今日も光っていました。
今日は、地域にお住いの坂元さんから、たてわり班で育てる野菜の育て方についてレクチャーを受けていました。
野菜を育てるには、「君たちが、いつもお家の人に大切に育ててもらっているからここまで大きく育ったのと同じく、野菜にも、のどが乾かないか(水)、お腹は空いていないか(肥料)と毎日気にかけてあげたり、お世話をしたり、愛情をかけてあげないといけないよ。」と教えてくださいました。
野菜つくりで大事なことは、一番には①土つくり・・・肥料の入ったふわふわの柔らかく土をほぐしてある畑でないと、根がしっかり伸びないことを教えていただいた後に、「間を十分に開けて植えるのは何故かな。」と質問を出されると、間が詰まっていると、「苗に日光が当たりにくくなる」や、「狭くて大きくならない」「根も大きく育たない」など、6年生は今までの経験からちゃんと自分の考えを述べていました。さすが、野菜育ても6回目ともなると、大したものだと、感心して話を聞いていました。
教えていただいた後に、「今日初めて知ったこと」や「思ったこと」を子どもたち全員が感想を述べていました。「肥料のやる時は茎から少し話したところにやらないと、枯れてしまうことを初めて知りました。」「水やりを一生懸命やりたいと思います。」「今日教えていただいたことを、下の学年の子に教えていきます。」などの決意を述べている子もいました。「今まで6年生に任せっきりで、知らなかったことが多かったけれど、今度は自分たちが頑張る番です。」など、今までの自分を振り返っている子もいました。さすが6年生だなと思う意見を全員から聞かせてもらって、とても頼もしく思いました。