9月13日(水)に4・5年生が防災について調べたことを発表してくれました。これは、防災訓練がもうすぐあるのですが、それに向けて防災について意識してもらおうという企画で、総合でいろいろ調べたことを発表してくれた企画です。
子どもたちからの発表は、大人が防災について説明するよりも、より身近に感じることができ、子どもの主体性が感じられてとてもいい発表であったと思います。
発表は、4・5年生合同のミニたて割りの班で発表してくれました。
この班は、「学校にある防災倉庫の中には何が入っているか?」を、クイズで紹介してくれました。
日頃、見たことのない防災倉庫の中身なんて、とても興味深いと思いませんか。運動場にある青い箱には、災害時の大切なものがいっぱい入っているということをみんなが勉強しました。
この班は、災害時の食べ物について発表してくれました。乾パンなどのほかにもレトルト食品なども便利であること、水も長持ちするようなものが売っていることなども教えてくれました。
この班では、「学校での避難経路は一つではなく、たくさんあるよ。」ということを教えてくれました。早くに外に出たほうがいいですが、万が一、川にかかっている橋が壊れていたら、どんなふうにして運動場まで逃げるかをシミュレーションしてくれました。
この班では、「地震が起こった時に自分たちの命を守るには。」について話をしてくれました。先生や大人のいうことはしっかり聞くこと、建物の中で倒れそうなものには、固定して倒れないようにしておくこと、地震の際の身の守り方などについて話してくれました。
子どもが伝えるから、よく伝わる・・・そういうところが本当にいいなと感じました。これからもどんどん子ども主体で動ける学校になっていってほしいです。4年生、5年生のみなさん、調べ学習、お疲れ様でした。とってもいい勉強になりました。
9月中に防災訓練をします。でもいつやるかは、子どもたちには伝えていません。本当の地震もいつ起こるかわからないからです。いつ起こっても冷静に対処できるよう、みんなで助け合って全員が安全に避難できる方法を勉強しましょう。