5年生 林業体験

12月21日、5年生が林業体験を行いました。まず、紀見峠近くの山林で間伐体験をしました。今回は樹齢30年ほどの杉の木を全員で少しずつのこぎりで切っていき、ロープで引っ張って倒しました。そのあと山林の中を歩いたりしながら、目で、耳で、鼻で森の様子を観察しました。次に、「木材総合センター」で木材のセリ市についてお話を聞いたり、加工販売所を見学させてもらいました。最後に「ウッドスペース」で製材所の機械や作業についてお話を聞かせてもらいました。学校に戻ってからは、林業についてのお話を聞き、杉の木のスタンプづくりをしました。貴重な経験をすることができました。

間伐の必要性や方法について教えてもらいました。
いよいよ間伐体験です。
木を倒す方向を決めて、のこぎりを入れていきます。
力を合わせて木に引っ掛けたロープを引きます。
山林の様子を確かめながら、体中で自然を感じました。
キノコ発見。
木材のセリの様子について、お話を聞きました。
加工品は、一般の人も購入できるそうです。
「ウッドスペース」で木の種類あてに挑戦中。「ヒノキかな。スギかな。どっちだろう。」
丸太から角材にする機械です。
自然乾燥させた木材を、さらに人工乾燥させてしあげていきます。
学校に戻って、学習中。
「浮造り」という方法で木目を生かしたスタンプを作ります。
出来上がったスタンプで、エコバックやランチバック、ランチョンマット、手ぬぐいに模様をつけました。