6月1日、4年生は社会見学で日野浄水場に行きました。河内長野市と近隣の富田林市等にきれいな水を送ってくれる、重要な施設の一つです。
電車での移動はお手のもの。とてもスムーズに乗車し、マナーもしっかり守られていました。三日市町駅からはバスでの移動、降りてから少し歩けば目的地である日野浄水場です。
最後の坂道は、なかなか大変でしたが、予定通りの時刻に到着しました。施設の方のお話を聞き、見学に出発しました。
まずは館内から。日野浄水場の中心となる制御室です。この後は屋外に移動します。
一番大きい送水管で集合写真。
においをとるための粉末活性炭。
長く作られた水路を通って、徐々にきれいになっていきます。
目に見えないほどのゴミを薬品で吸着させて沈殿させていくと、透き通った水になっていきました。(まだまだ飲めませんが・・・)
ここからは館内に戻って、水をきれいにする仕組みについて教えてもらいます。
濁った川の水が、透明な水に変わったのを見て驚きました。みんな飲みたそうにしていましたが、もちろん実験用なので飲めません。しっかり学び、社会見学は終了しました。
実験をみせていただいた部屋の窓が開いているのを見て、子どもたちが大きな声で「バイバイ」と言うと、窓から顔を出して快く手を振り返してくれました。
帰りの電車に乗る時に子どもたちの様子を見ていると、降りてくるお客さんを見てサッと横に寄り、それがとても当たり前のように行動できていました。子どもたちのマナーの良さに改めて感心した一コマでした。