イラクでの「差別」についての遠隔授業 |
平成18年10月27日 大阪府立長野高校とスウェーデンに難民として入国されているヤヘヤ・カラフさんとの遠隔授業がありました。時間は日本時間の午前10時40分ですがスウェーデンでは深夜の午前3時40分だったようです。こんな深夜にもかかわらず、日本の高校生のために遠隔での授業参加にたいして、本当に感謝いたします。授業の中では「差別」をテーマにイラクでの民族差別や性差別、障害者への対応などを教えていただきました。ヤヘヤさんの話から日本や欧米とはちがい、現在のイラクの困難な状況を日本の生徒は、よく理解できたようです。一日も早く、平和で穏やかな生活ができるイラクになることを願いながら、遠隔授業を終了しました。尚、この授業での通訳は、河内長野市立教育メディアセンターの非常勤講師、林伸彦さんにしていただきました。大変ありがとうございました。