5カ国JICA研修生来校
 平成23年2月25日(金)JICAの研修生がメディアセンターと美加の台小学校を訪問されました。このJICAの研修は2011127日から39まで「デジタルデバイド解消に向けた情報コミュニティのためのICT活用コーディネータ育成」のために実施され、アジア(スリランカ、ミャンマー)、アフリカ(モーリシャス、ルワンダ)、南米(ブラジル)の5カ国から6名の研修員が参加しました。それぞれの研修員は、インターネットなどの情報通信技術を活用した「情報コミュニティ」設置に必要な技術を日本で学び、自国でそれらを普及させるコーディネータとして活躍することが期待されています。その研修プログラムの一つとして本校を訪問されました。

 5時間目のはじめに音楽室で6年生が歓迎の歌を披露しました。また英会話の授業にも参加していただき、楽しく交流ができました。6時間目には実際にエチオピアのJICA事務所と繋いだ遠隔授業を見学していただきました。この授業はエチオピアの小学校で教育活動されている田中剛先生の遠隔授業です。千葉県船橋市立習志野台第2小学校も参加しました。

エチオピアと繋いだ遠隔授業を見学される

その後、河内長野市立教育メディアセンターで研修生の方々にオーストラリアの学校やモロッコと繋いで、テレビ会議を体験していただきました。オートラリアはセントポール校のシンヤ先生、モロッコはJICA現職派遣教員札場先生です。

メディアセンターでテレビ会議システムについての体験研修
オーストラリアのシンヤ先生とスリランカの研修生 モロッコの札場先生とルワンダの研修生

研修プログラムを終了した後、研修生と教職員及びメディアセンター職員と回転寿司で会食しながら楽しく懇談しました。その中で来年度、是非それぞれの国との教育交流をテレビ会議を利用して行うことを約束しました。とても楽しみです。