豪 全校集会での加賀田中学校清掃活動紹介

 平成28年11月30日(水)午前7時50分より加賀田中学校の校長室と豪ノーザンテリトリー州のセントフィリツプ高校の全校集会(約700名)とを繋いだ遠隔授業が行われました。このプログラムはセントフィリツプ高校が毎年、国際理解を深めるために行われている取り組みです。昨年は、長野高校と繋ぎ、剣道や和太鼓をご紹介しました。今年は、加賀田中学校と繋ぎ、日本の学校での清掃活動を紹介しました。欧米の学校では、児童・生徒が通常、清掃活動を行うことはありません。それだけに、日本の学校で子ども達が掃除をしている様子は、不思議な光景に映るようです。そこで、加賀田中学校の松本校長先生より、清掃活動の意義についてオーストラリアの生徒達に話していただきました。特に、加賀田中学校では授業の一環として、トイレの清掃活動に取組まれています。このような活動を通して、身の回りや地域の美化意識を高めることの大切さを話していただきました。話し終わるとオーストラリアからは、大きな拍手が起こりました。とても素晴らしい日豪教育交流になりました。このプログラムにご協力いただきました、先生方に心から感謝いたします。ありがとうございました。