美加の台学園祭での「国際防災学習」

平成28年9月10()午後1時から3時までの2時間、美加の台学園祭において「世界の防災」をテーマに遠隔授業・交流授業が行われました。最初は南米ペルーの国立地球物理研究所に勤務されているJICA青年海外協力隊員の辻埜太一先生からのレポートです。ペルーでの防災について種々、教えていただきました。次に台湾の高雄市にある民族国民小学校の先生から、台湾での防災について教えていただきました。台湾も日本と同じく、地震と台風の被害に毎年見舞われる国です。台湾での過去の大きな地震の事例や、毎年来る台風の防災について教えていただきました。

次にネパールの交流校と繋ぎ、昨年起きたネパールでの大地震について教えていただきました。この授業にはモヒニ先生に通訳と講師を務めていただきました。美加の台小・中学校の子ども達とネパールの子ども達との情報交換も行われました。最後に、フィンランドにおられるご家族とつなぎ、北欧での防災について教えていただきました。冬の時期に路面が凍結して、地面の隙間に入った水が膨張し、道路に大きな被害を生じさせる等、北国ならではのお話を聞かせていただきました。今回の美加の台学園祭でのワールドレポート「世界の防災」を取組むにあたり、ご協力ご支援いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。